THREE HUNDRED ABARTH Parts Brand

アバルトのホイール・サスペンション・ブレーキ・カーボンパーツetc 開発・販売

Produced by DUKES


02月

OFF SHOT

確認のための作業、というか時々自分自身のピントのズレを正すために画像を使って遊んだりすることがあります。思いつきでサクサク仕上げていって「オッケ〜」と思えたときに、その出来上がった画像が対象とするモノの世界観をきちんと持ち得ているのか?

絵柄に対する彩度の強弱だったり、コントラストだったり、そもそもなぜその1枚をセレクトしたのかだったり。そういった自問自答の時間が、多種あれどモノ作りという括りの上では大切だと思っています。

そういう意味では、何かしら意図を持って撮られた1枚よりもOFF SHOTっぽい画像の方が明確な差がでやすい気がします。

出来上がったビジュアルを前に先の思考はどんどん深まって、そもそも撮影した本人は何を考えながら(オフショットですからそれほどしっかりした意識ではないにせよ)この場面でシャッターを押したのか?なんてところの答えがボンヤリながら見えてきたら、そこでこのお遊びは終了。月に1〜2回、たった20分ほどの作業ですが僕にとっては大切なルーティンになっています。

warning

ごくまれにそうして出来上がった画像が採用され、このTHREEHUNDREDサイト内にも使われていたりしますので、ほんの少し気にして見てもらえたらデザイナー冥利に尽きます。

Takeshi Yamaji

 

THREE HUNDRED アバルトParts

ABARTH PUNTO EVO Tuning ECUインプレッション

昨日に引き続き、今日もABARTH PUNTO EVOのインプレッションです。
既に数台インストールさせて頂いておりますが、皆様からは高評価を頂いており嬉しいかぎりです。

この商品も開発に1年以上かかっており、まずは書き込みが出来ないという根本から戦いました。
ようやく書き込みが出来るようになったは良いのですが、TuningDATAでも速くならない、ブーストが上がらない、いろいろと苦戦しましたが、全てを乗り越えて今に至ります。

マルチエアは本当に難しいです。。。
ABARTH500系のT-JETに比べ元々が穏やかなエンジンを、ギャレットタービンのチカラをかりて「ソレイケー!」みたいな味付けでして、乗り易く、シッカリ速いDATAに仕上げるにはここでは書けない事も沢山ありました。。。
今回頂いたインプレッションは、「まさにその通りッ!」と言いたくなるような文章だと思います(^^)/

ABARTH PUNTO EVO/ABARTH PUNTO TuningECU商品ページ http://shop.threehundred.jp/?pid=98087649

—————————————————————————-
THREE HUNDRED チューニングECU for ABARTH PUNTO Evo インプレッション
車両: 2012年式 ABARTH PUNTO Evo esseesse

ー ノーマルECU(163hp)の感想
スポーツモードはそこそこ楽しい、ターボラグが大きい、そんなに速くない。
街乗りは良いけどワインディングやサーキットでは不満が多かった印象があります。

ー esseesse ECU(180hp)の感想
結構速い、ターボラグ大きい、ワインディングでは扱いにくい。
パワーは出たが、演出なのかラグが大き過ぎ。サーキットで回していれば良いけど扱いにくい印象がありました。
プントエヴォは元々ギャレットタービンでパワーはあるのですが、大型故か演出なのか上記にもありますようにターボラグが大きいです。

アバルト プント エヴォ ECU

草レースに出場するようになって、もう少し扱いやすくできないかと思い THREE HUNDREDさんにチューニングECUをインストールして頂きました。
まず第一印象はとにかくトルクがあります!本当にクルマが軽くなったように感じます。
そしてレブリミットまで一気に吹け上がります。ダラダラ回るのではなくキチンとパワーが付いてきます。
トルクの増加はコーナーの立ち上がりで絶大な効果を発揮します。グイグイとクルマを引っ張ってくれます。
ではガソリンを吹いている分上が回らなくなるのではと思ってしまいますが、そんなことはなく6000rpmまでパワーが乗っているので最高速も速いです。

その速さは THREE HUNDRED のブログでも掲載されましたが、富士スピードウェイのストレートでデモカー302号をスリップにも付かせず引き離す事ができます。(ストレートエンドでGPSロガーで207km/h)
フラットトルクで街中でもとても乗りやすいです。が、トルクの谷を無くしているためターボ特有のドッカン感がないので体感としてはツマラナイと感じる方もいらっしゃるかと思います。
しかし数字は嘘をつきませんので確実に速く、そして扱いやすくなります。

と、良いことばかり書きましたが、もちろんネガティブな事もあります。
ガソリンを多目に吹いているため燃費は悪くなります。
ただ、ノーマルモードは基本書き換えていないそうですので(スポーツモードと共有のマップもあるので完全ノーマルではないようですが)、意識して走れば10km/l以上は走ると思います。(こればかりは乗り方に依るのでなんとも言えませんが、自分は街中11km/l、高速13km/l前後です)

イベントではお試しテストインストールも行っていますので、是非体感されてみてはいかがでしょうか?
おそらく目から鱗と言うかなんと言うか、とにかくビックリすると思います。
—————————————————————————-

オーナー様、いつもありがとうございます。

THREE HUNDRED アバルトParts

ABARTH PUNTO EVO サスペンションキット by OHLINS インプレッション

ABARTH PUNTO EVOは日本での登録台数こそ少ないですが、車の素性であったり、あのマッシブなデザインディティールはヤマグチ的にはタイプです☆
500系よりもどっしりとした乗り味と、良い意味でドッカンターボな加速感は、とても分かり易くキャラクター的には大好物です(^^)/

オーナー様も比較的走りに積極的な方も多く?
走り系のパーツリクエストを頂く事が多いので、2016年のTHREEHUNDREDはABARTH PUNTO EVOとABARTH EVOはまずガッツリ走り系でいってみようとワクワクしています(去年も同じこと言ったような・・・)

いつもサーキットを一緒に走っているABARTH PUNTO EVOオーナー様から、サスペンションキット by OHLINSのインプレッションを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

サスペンションキット by OHLINS 商品URL http://shop.threehundred.jp/?pid=97402854

——————————————————-
THREE HUNDRED サスペンションキット by OHLINS for ABARTH PUNTO Evo インプレッション
まず自分のクルマの紹介から。
2012年式 ABARTH PUNTO Evo (グリジオ・カンポボーロ)
2013年5月に esseesse KONI Kit を導入。

ー ノーマル・サスペンションの感想
跳ねる、落ち着きがない、乗り心地も良くない。
最初は「こんなもんか」くらいにしか思っていませんでしたが、ABARTH DRIVING FUN SCHOOL (現ACADEMY) in FSW に参加した時「思うようにクルマを動かせない」と感じました。(プロの同乗走行での助手席でもそう思った)
他の参加者さんのesseesse仕様に付いていけずアップグレードを決意しました。

ー esseesse KONI FSD サスペンションの感想
攻められる、乗り心地も悪くない、車高が落ちてカッコイイ!
実際良くできたサスペンションで、街乗り、ワインディング、サーキット走行で楽しむ分には全く問題ありませんでした。事実、2015年から参加させて頂いているアルファロメオチャレンジでも楽しむ事ができていました。

アバルト プント エヴォ パーツ スリーハンドレッド

ただ、レースになると勝ちたくなってしまうもの。勝つためにはさすがに許容量が不足してしまうため、THREE HUNDRED 山口代表にお願いしてプント用の OHLINS サスペンションキットを作成して頂きました。
前置きが長くなってしまいましたが、肝心の THREE HUNDRED サスペンションキット by OHLINSの感想です。

まずリア・サスペンションがとてもよく動きます。ストロークを稼ぐため敢えてネジ式車高調整アジャスタを使わずシムの組み合わせで車高を調整します。リアの車高はある程度決まってしまえば早々変える事はないので何の問題もありません。
リアがしっかり路面を追従するのでコーナーでインリフトする事なく4輪がしっかり路面を捕らえるのでコーナリング速度も上がります。その証拠にリアタイヤがフロント程ではないですがしっかり減ります。
「リアのグリップが増すとプッシュアンダーが出ないか?」とお思いの方も居るかと思いますが、そこは20段階の減衰力調整とフロントの車高調整でお好みのセッティングができます。

フロントはピロアッパーを入れることなくナックル側の取り付け穴に偏心シムを咬ますことによりキャンバ角を変えることができます。(ただし個体差によって付けられる最大角が制限される場合あり)
また、フルタップの全長調整式ですので好みの車高に細かくセッティングできます。注意点としては、225/40-18サイズのタイヤだとインナーフェンダーに当たりABSセンサーの配線に干渉してしまうので、若干加工した方が安全です
バネレートは割りと柔らかめで、積極的にサスを動かしダンパーで締め上げる感じです。
しかし、これは個人の好みがありますので山口代表と相談していただければ自分に合った仕様でオーダーも可能かと思います。
サーキットから街乗りまで減衰調整だけでオールマイティーに使える良いサスペンションキットだと思います。(個人の感想です)
長々と書きましたが文章だけでは分からない感覚的なこともありますよね?
自分は割りと THREE HUNDRED のイベントにも参加しておりますし、アルファロメオチャレンジ等の参加でサーキットにいることもありますので、もしご興味があり都合が合えば実際に乗ってみて頂いても構いません。
その際は山口代表または見かけた自分に声をかけてみて下さい。
——————————————————-

オーナー様、いつもありがとうございます。
次はいよいよお待たせしたLSDですね(^^)v

バレンタインデーは日光へ

オーナー様の男気を試すかのような2月14日

いよいよ迫って参りました、THREEHUNDRED Driving Experience NIKKO

当日の天気だけがちょっと心配ですが、イタリア車だらけの楽しいイベントになりそうな予感。ドライビングももちろんですが、沢山のアバルトが集まる事でいろんなカスタムの方向性も見えそうですしね。

当日は僕もお手伝いで参加します。おそらく1日中カメラ持って走り回ってますので、初めまして!!なオーナー様、お声かけいただけると嬉しいです。今後のTHREEHUNDREDのクリエイティブの充実のためにもヒントと閃きを沢山持って返らなきゃですし。

そうそう、以前から「イベントで楽しんでいただけた1日を、後でフッと思い返してもらえるようなモノ」あるといいよね!ねんて話していて、ここ数回のイベントでは当日限定ステッカーをお配りしていたのですが、今回も山口と相談して、クルマ好きの心をくすぐるようなノベルティを用意いたしました。きっときっと気に入ってもらえるはず・・・です。

image1

スキルを磨きたい方、サーキット走行初めてだぜな方にもピッタリな今回のイベント、もちろん見学だけでもオッケーですので、ぜひぜひ暖かい服着ておこしくださいね!小さなサーキットを元気なサソリで埋め尽くしちゃいましょう!

当日のタイムスケジュールはこちらから http://www.threehundred.jp/archives/4538

Takeshi Yamaji

ムムム、これは便利な機能☆

スミマセン・・・
ご存じの方も多いかと思いますが、
ヤマグチ大変テンネンでして。。。

本日は朝からシステム管理者とMTGがありまして、
自社サイトの事ながら、
なにやら便利な機能がある事を本日知りました☆

スリーハンドレッド THREEHUNDRED

TOPページを下の方へスクロールして頂くと、
上記画像のような記入欄がありまして、
そこにメールアドレスをご登録頂くと、
Blog記事を更新すると登録頂いたアドレスへ、
メールが届くという、
なんとも最新鋭?のシステム。

う~ん、これは便利♪
是非登録をしてみて下さいね(^^)/

THREE HUNDRED アバルトParts

スキン

子供の頃ってスカート捲り、やりませんでした?

これ、きっと普段目に出来ないもの(この場合はクラスメイトの女子のパ○ツ)を見てみたい、幼いながらも男性の欲望・好奇心ですよね。あのヒラヒラしたスカートの布っきれの向こうには何が!?って。

昔っから思っていることなのですが、クルマ全体の造形から美しさやイメージを作り出している事は多くても、外装・外皮=スキンでそれを上手に表せているクルマって意外に少ないよなあって。スキンだけでもクルマの色っぽさ、ハッと息をのむような表現の幅はもっとあるんじゃないのかな、と。

例えば・・・35GTR。

th-blog-gtr

こういう、薄皮一枚めくれて黒い塊の骨格見えてます、な感じ。

ただこれフロント最前面、かつボリュームのある造形ですので口をあけたモンスターばりの印象が強いですが、同じデザイン処理をサイド〜リアあたりに施してみると、ずいぶん受ける印象変わるはず。

60年代までのABARTHでいうと、TCRやシムカのリヤのフードを放熱のために少しだけ空けた姿だって、僕らの脳内でのイメージ変換は一緒だと思うんです。

「普段お目にかかれないアバルトマジックの施されたエンジンが、あの隙間のむこうに見えるかもっ!ドキドキ」ってやっぱり「好きな娘のパ○ツ見たいっ!ドキドキ」と近くないですか?

※女性のオーナーさま、こんな内容ゴメンナサイ。

いつか大物の外装企画が立ち上がったらコレ、山口に提案してみようと思っていたりします。

 

Takeshi Yamaji

THREE HUNDRED アバルトParts

はじめましてこんにちは。

「くしゃくしゃポイッは嫌だよねぇ」

そんな会話だったような気がします。

THREEHUNDRED製品パッケージ、打ち合わせの際にお互いの口から出た言葉。

デザイン的には凝縮感があって、でも飾り過ぎないで。

できれば、場所はとってしまうけれど

どこか書斎の隅にでもとっておいてもらえそうなモノ。かっこいいモノ。

th-blog-pake001

たぶん、そのあたりの意識は共通しているんだと思うんです。

けれど決定的に奴が違うのは、気付いた、思いついた、閃いたことを

きっちり頭でまとめないうちに相手に投げかけるスピード。で 度胸。

「○×/?△な感じにしたいんだけどイメージ湧く?」

ほぼほぼこんな調子です。

年数お仕事やプライベートでお付き合いしてきて解りました。

 

ああその『○×/?△』翻訳して理解するのは僕の役目なのね。

 

というわけで、THREEHUNDREDの3年目突入に際して

正式にクリエイティブ関連をメインにお手伝いさせていただくことになりました。

山口に“ニヤリ”とさせるのが第一関門なのは変わらないんですけれどね。

いや、むしろそこが一層厳しくなるのかな。。。

とにもかくにも皆様に「好いねぇ!」との一言をもらえるよう、

突っ走ってみようと思っています。

 

山路健史

 

今日はスイッチオフですが

ここのところデモカー302はOHLINSに入庫しっぱなしで、しばらく車の無い生活をしておりまして、レコモンのガルルルルルルルというあの音が聞きたいのか、ABARTH禁断症状がでてまいりまして・・・・・・

戻ってくるのか302。
恐らく来週のイベントギリギリに出来上がるハズ。
いや、無いと困るから必ず出来上がると信じて。。。

アバルト ツーリング スリーハンドレッド

そんな追い込まれた状況になると、いろいろ思いつくもんです☆
また楽しいツーリングや、今年最大の目標である試乗会の企画案がメラメラ湧いてきましたので、忘れないうちに具現化に向けてメモメモ♪

THREE HUNDRED アバルトParts

そろそろですよん☆

来週末はいよいよTHREEHUNDRED Driving Experience NIKKOが開催されます。
こんどの月曜日が募集締切となっておりますので、エントリーがまだのオーナー様は早めのエントリーをお願い致します。

沢山走れて、いろいろ学べて、楽しい車談義が出来るイベントです。
参加クラスもスキルに合わせて3つのクラスを用意していますので、興味のあるオーナー様は是非ご参加頂けたらと思います。

イベント募集URL http://www.threehundred.jp/archives/4519
イベントタイスケURL http://www.threehundred.jp/archives/4538

アバルト サーキット スリーハンドレッド

上記のイベント募集Blogよりエントリー用紙がダウンロード出来ますので、必要事項をご記入頂きまずはFAXをお願い致します。
合わせてエントリー費の送金もお願い致します。

TuningECUのテストインストールも行いますので、サソリが元気に走る姿の見学もかねて、お気軽に日光サーキットにお越し頂けたらと思います。
入場料などはかかりませんので、何方でもお気軽にサーキット敷地内に入っ頂く事が出来ます(^^)/

しかし未だデモカー302号はOHLINSでバラバラですがぁ・・・・・・
戻ってくるかなぁ・・・
間に合うのか302ッ(^^)

THREE HUNDRED アバルトParts

新たな可能性に期待ッ☆

大切なお知らせがあります。
ワタクシヤマグチ多くのお取引先様に支えられながら、この2年間たったひとりでTHREEHUNDREDを切り盛りしてまいりました。
何もかもひとり、山のようなバックオーダーの管理も、梱包・出荷も、新製品の企画などなど。。。

気持ち的にはまだまだいけるのですが、これ以上スケジュールをパツパツにつめて、ミスを連発したら何よりもお客様に迷惑がかかるし、「仕事をこなす」みたいな感覚にだけはなりたくなく、ズット人選を考えていました。

アバルト スリーハンドレッド パーツ カーボン

やってる仕事は簡単なのですが、車が好きじゃないとなかなか勤まらないし、何よりヤマグチの宇宙語を理解するのはタイヘン。。。
以前からデザインやイベントで時々お手伝いをお願いしていた方に、今月から正式にTHREEHUNDREDのお仕事をお手伝い頂く事になりました☆

持ち場はズバリ「クリエイティブ」
デザイナーとして手腕を振るって頂きながら、その他の業務もお手伝い頂く事になりました。
Blogもこれから2人で書いていきますので、記事ボリュームもグンと増えると思います♪
THREEHUNDREDのクリエイティブが更に進化しますので、どうぞご期待ください(^^)/

因みに現在THREEHUNDREDのカタログを全力で作っております。
タブン受け取った全員の方に「おいヤマグチ、お前ホンキでアタマおかしいんじゃない?」と言って頂けるであろう素晴らしい内容に仕上がると思いますので、こちらも楽しみにしていて下さいね。

何事にもゼンカイッ!!

THREE HUNDRED アバルトParts