THREE HUNDRED ABARTH Parts Brand

アバルトのホイール・サスペンション・ブレーキ・カーボンパーツetc 開発・販売

Produced by DUKES


02月

ABARTHが大渋滞・・・

先日のTHREEHUNDRED Driving Experience NIKKOに向かう道中、宇都宮インターおりてコースへ向かう途中のガソリンスタンドは、お腹の空いたサソリ達で大渋滞(^^)
2本あるハイオクノズルのひとつが壊れていて、1本で7台を給油していたら後からもう1台ABARTHがやってきて更に大渋滞☆
でもオッチャン凄く良い人で、何だか朝からホッコリしてしまいました。

アバルト サーキット ガソリン

因みに帰りもホボ同じ感じでサソリの給油渋滞がぁ・・・

THREE HUNDRED アバルトParts

今日からバラバラ・・・

昨日元気に日光サーキットを走り回ったデモカー302号。
ドロドロ過ぎて気絶しそうでしたのでアサイチ工場で洗車してそのままリフトへGO。
やっとOHLINSから戻ってきたと思ったら、3月にデリバリー予定のチタンパーツの開発で内装はバラバラ。。。

スリーハンドレッド アバルト カスタム

そしてハイパフォーマンスインタークーラーオイルクーラー内蔵ラジエターのチェックと、メタルキャタライザーのTEST装着でバンパー外れてエンジンルーム内もバラバラ。
最近はヤマグチも勉強の為にスパナを握って作業のお手伝いしています。
自分の手で作業をすると、いろいろな発見もありますので(^^)v

そして折角リフトで車が上がっているので、インナーフェンダーやバンパーの裏をフキフキ☆
残念ながらローターとパットが昨日終了しましたので、次回工場に行った際に交換したいと思います。

THREE HUNDRED アバルトParts

雨のち晴天

今日は良い意味で絶好のDriving Experienceな1日だったのではないでしょうか?
午前中はウエット、午後はドライという、二つの路面コンディションを走る事が出来ました。
毎度の事ですが、皆さん安全意識がとても高く、無理はせずご自身のペースで楽しんで走られているので、めまぐるしく変わるコンディションの中でも、事故やトラブルなくイベントを終えられた事に感謝しております。

アバルト サーキット イベント

アバルト サーキット イベント

「2月14日のバレンタインデイなんて、誰もイベントなんかしないだろう」という安易な発想で昨年に企画したこの日でしたが、各地でイベントやツーリング、オフ会がバッティングしまくり・・・
「やっちまったなぁ・・・」と、サーキットにつくまではかなり反省気分でしたが、皆さんのはちきれんばかりの笑顔と笑い声を聞いて、そんなネガティブな想いは一瞬で吹っ飛びました☆

アバルト サーキット イベント

今回は各クラス15分x5本走れ、クルマも人間もお腹いっぱい走れたと思います。
やはりレッスン付クラスは好評で、特になかなか出来ないサーキットでの同乗走行では、改めてご自身の車の限界を感じ、いろいろいな方向性を見出されていた方も多かったように見受けられました。

アバルト サーキット イベント

アバルト サーキット イベント

デモカー302号も沢山のオーナー様を同乗走行させて頂き、ウエットのズルズルからフルドライ路面まで、いろんな挙動を助手席で感じて頂けたのではないでしょうか?

アバルト サーキット イベント

イベントの最後には、ABARTH 10台による7周の模擬レースを行いました。
ヤマグチ的にはこれを最も楽しみにしていまして、ABARTHだけでヨーイドンをしているのは、国内においてはTHREEHUNDREDぐらいではないでしょうか。
1日いろんな学んだことを試す集大成がこのチキチキバトル。
同じクルマだからこそ、皆でするヨーイドンは最高に楽しかったです☆
THREEHUNDREDのFacebookに挿画がアップされていますので、良かったら覗いてみて下さい(^^)/

THREEHUNDRED FacebookPage https://www.facebook.com/THREEHUNDRED.JAPAN

アバルト サーキット イベント

因みに今回満を持してお配りしたゼッケンは、雨に濡れてしまった事もあって上手く剥がれませんでした(ゴメンナサイ・・・)
でも見た目がカッコ良かったので、次回以降も頑張ってゼッケンはステッカータイプをお配りしたいと思います。
もちろん今回の失敗を反映してリベンジします!

アバルト サーキット イベント

サソリとタップリ遊んだ最高の1日はあっという間に終わってしまいました。
春頃には次回サーキット企画を考えていますので、またご案内させて頂きます。
参加された皆様、観戦にいらして頂いた皆様、ありがとうございました。
そしてお手伝い頂いたスタッフの皆様、お疲れ様でした。

やっぱりABARTHはサーキットが良く似合う♪

THREE HUNDRED アバルトParts

最っ高〜の笑顔でした!

THREEHUNDRED Driving Experience NIKKO、スキール音と童心に返ったような皆様の笑顔に包まれた1日になりました! お天気も午後から回復して、レインとドライの2本立て。

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ここはちょっと癖のあるコースですが、周回を重ねるごとにペースアップするオーナーさん達は最高にカッコ良かったです!

さ〜て、今晩から画像の整理に入ります。なんと自己記録4000枚オーバー(滝汗。

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これだけお腹いっぱい走ると、ブレーキパットもこんなにいい仕事をしてくれました。

Takeshi Yamaji

 

THREE HUNDRED アバルトParts

近い将来のハナシ。

代表である山口と時には電話、時には顔を突き合わせて色んなアイデアを出し合う事は僕にとっても充実した時間です。そんな中でできるだけ速い段階で実現したい企画の一つがTHREEHUNDREDが提案できる世界をアウトプットすること。各アイテムやデモカーだけではないこのブランドの持つ世界観、例えば季節ごとのおすすめドライビングルートやそのルート沿いにあるレストラン。時間帯によるBGMや撮影スポット。便利なドライビンググッズやウェア。そんな希望や天望に限りはなく、ハナシは尽きません。

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乗って元気になる、見て浸れる、語って輪が広がるこのクルマだからこそ、その世界の広がりや充実感は計り知れないはずです。ゆくゆくはそういったところまで提案できるTHREEHUNDREDでありたいと考えています。

そういう意味では明日のDriving Experience NIKKOも、僕らにとっては大きな実験という側面もあります。ドライビングを緩くも激しくも突き詰めたところに現れるオーナーさん達の表情、きっとそのテンションの上がった口から吐き出される言葉。その一つ一つにTHREEHUNDREDにとって大切なヒントが隠されているはずだと思うからです。

そんな“生”の声、リアルな声を掻き集め、理解し、咀嚼することから僕らの次の指標ができ上がるのだと信じているんです。頼むから晴れてよ!今夜はそんな遠足前の子供みたいな願いだけを胸に、ちょっと早めに寝床に入るとしましょう。

日光サーキットにて皆様の弾ける笑顔をお待ちしてますね!

 

Takeshi Yamaji

 

THREE HUNDRED アバルトParts

明日は予定通り

いいよ明日はTHREEHUNDRED Driving Experience NIKKOが日光サーキットで開催されます。
週刊天気予報でお天気が微妙ではありますが、ピンポイント予報によると午前中は少し降りそうですが、午後からは雨はあがり時々晴れ予報(^^)/
ヤマグチ、当初は相当な雨男疑惑でしたが、ここ1年くらいはスーパー晴れ男だから大丈夫です☆

スリーハンドレッド イベント

今回から初の試みであるお土産を兼ねた専用ゼッケンも良い感じに出来上がりました♪
イベントが終わったら「くしゃくしゃぽい」ではなく、綺麗に剥がれる(ハズ)のシートを使って制作しましたので、是非記念にお持ち帰り頂けたらと思います。

体験走行に関しましては当日参加も可能です。
11:30までに日光サーキットにお越し頂き、受付にてエントリーをお願い致します。
参加費用は¥5,000-で、12:23~からと14:08~から7分間を2回走行可能です。
ヘルメットやグローブなどの装備は不要で、乗車定員まで同乗が可能です。
先導車が安全なペースで走行しますので、普段なかなか走る事の出来ないサーキットを、ご自身のABARTHで是非体験して頂けたらと思います。

見学組も大歓迎です!
コース敷地内には無料で入場できますので、サソリがゼンカイで走る姿を見に来て頂けたらと思います。
大好評のTuningECU・テストインストールも行いますので、例えば体験走行前にインストールして、ペースカーがありますので全開とはいきませんが、コース上で体感して頂くもヨシ、敷地外に出て周辺道路で体感して頂く事も可能です。

■ イベント概要
———————————————————————————
日 時 2月14日(男子の皆様、バレンタインでスミマセン・・)
場 所 日光サーキット
住 所 321-0416 栃木県宇都宮市高松町984
電 話 028-674-4390
時 間 タイムテーブル http://www.threehundred.jp/archives/4538

皆様にお会い出来る事を楽しみにしております。
道中おきをつけて日光サーキットまでお越し下さい。

■ 参加の皆様へ
パドックは屋根つきのピットを確保していますので、万が一雨が降っても雨は凌げます。
キャンプ用の椅子やテーブルがあると過ごしやすいと思います。

THREE HUNDRED アバルトParts

帰ってきた302号

2週間ぶりにデモカー302号が帰ってきました☆
まだリリースするには少し煮詰めが必要ですが、サスペンションキット by OHLINSのバージョンアッププログラムと特注セッティングを企画しています。
今年に入り仕様変更を繰り返していまして、OHLINSへの出入りも激しくなっています。

毎度の事ですが、ヤマグチの無理難題に担当技術者が四苦八苦していますが、大きな山となっていた課題はクリアできまして、かなり久々に戻ってきた302号の乗り味は激変していました(^^)/
ここのところあまりに仕様変更が激しかったので、簡易アライメントのみだったので、イマイチフィーリングが悪かったのですが、久々にバッチリ合わせたアライメントも相まって、ビシッと走る感覚は頗る気持ちがいいです。

スリーハンドレッド アバルト カーボン

スタンダードモデルよりほんの少し乗り味はハッキリしますが、ワインディングやサーキットの限界域でのコントロール幅はかなり上がっています。
現状サスペンションキット by OHLINSをお使い頂いているオーナー様には仕様変更プログラムとしてご提供させて頂きます。
スペシャルセッティングは、この春にレギュラーアイテムとして正式デリバリーを予定している、フロントピロアッパーとリヤサブタンクをキットにした特別モデルの標準セッティングにしたいと考えています。

またひとつABARTH500の可能性を追求出来たように思います。
OHLINSにTHREEHUNDREDがワガママ言いまくった特注セッティング、その抜群のフィーリングをデモカー302でお試し頂けますので、是非お気軽にお問い合わせ頂けたらと思います♪

THREE HUNDRED アバルトParts

週末ですね、クルマ以外の話でも。

なんだかここにくるとホッとできる、時間が余ったりしたとき気付くと足が向いている、そんな場所ってありますか? たまたま近くを通りかかったとき、テイクアウトのコーヒ片手につい寄ってしまうような場所。

僕の場合は月島の外れにある佃がそう。再開発でタワーマンションに埋め尽くされた佃島のすぐそばに、今でも昭和の香りを濃く残すエリアがあるんです。

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隅田川から引き込まれた小さな船溜まりを中心に、ぐるりと囲む様に配された公園。そこに架かる可愛らしい朱色の欄干と、駆け回る子供達の笑い声。夏にはハゼ釣りに興じるおじいちゃんとまだまだ小さなお孫さん。夕方になると高い位置に灯りだす高層マンションの明かりで、はじめて「今」の時代を意識させられますが、船溜まりの水面に引き寄せられて低い視線で過ごすココの時間はまぎれもなく昭和です。

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隅田川を挟んだ対岸には、聖路加タワーが。

さすがにこの時期は寒さに負けてしまいそうですが、もうちょっと暖かくなったら文庫本片手にコーヒーとサンドイッチ。設えてあるベンチに腰掛けて、海の香りを運んでくれる南風を待ちながらゆるゆるとした時間を堪能したいですね。

 

Takeshi Yamaji

サイドストライプ

製品化のお手伝いで、苦労した思い出のあるアイテムのひとつ、THREEHUNDREDサイドストライプ。たしか、ほぼ1年がかりの仕事だった記憶があります。山口のイメージを具現化していく工程はいつも通りなのですが、このアイテムばかりは実際に車両に貼るとイメージがかなり変わるため慎重にならざるをえませんでした。太い部分と細い部分の面積の比率や、絞り込み部分のわずか数mmの違いが大きく印象を変えてしまいます。

またPCモニター上でフィックスできたボリュームも、原寸に起こし出し実際に施行してみるると、どうにも一回り多く見え野暮ったさを感じてしまったこともありました。

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最終的には3案に絞り込み、現車確認で決定することに。大量のサンプルフィルムを渋谷の秘密基地に持ち込み、偶然居合わせたお客様も交え侃々諤々。ここで決まった案が、現在商品化されているサイドストライプの原型です。

 

そこから改めて曲面を採寸し直し、後日誤差を考慮して微妙な角度違いを3パターン制作。今日でこの仕事、決めれるハズ!と意気込んでいたのですが。。。。↓この有様でした。

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発売予定日まであと数日。協力いただいているフィルム業者さんに修正データを持ち込んで微調整を繰り返し、ようやく納得できる仕上がりになりました。いやはやこの日だけでも何度出力しなおしたコトか。

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そんな僕にとっては思い出深いこのアイテム、ミーティングの際などで貼っていただいているオーナー様の車両に出会うと、そりゃあやっぱり嬉しいもんです。

そうそう開発最初期にはこんなアグレッシブな案もありました。即ボツ食らいましたけど。

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Takeshi Yamaji

 

THREEHUNDRED THE STORE

裏方さんだけど・・・

普通はあまりお見せしないと思います。
特にドライカーボンの製品型なんて。

でもTHREEHUNDREDはお見せしちゃいます。
なぜならば製品型には膨大な投資をしているからです。
そう、自慢です(^^)
それは冗談で、製品型をケチると良い事ありません。

型は生き物です、劣化もすれば、寿命もあります。
お手入れをしなければ、本来の半分くらいの使用期間で壊れる事もあります。

スリーハンドレッド カーボン

今回ご紹介するのは、新商品のブーストメーターカーボンフードの製品型です。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、プリプレグとはカーボン繊維に樹脂を含浸させたシート状のものを言います。
プリプレグをプロッターで製品形状に切り出し、型に貼りこみながらツールで型に添わせ、ジップロックのような袋にバギングします。

その後オートクレープという大きな電子レンジのような窯に入れ、バギングした袋から出ているホースから、型の中にあるエアを気圧をかけながら抜き取ります。
布団圧縮袋のようなイメージが近いと思います。

そしてオートクレープの中で気圧をかけながら焼き上げた商品が、俗に言うドライカーボンです。
複雑な形状のものは、プロッターでプリプレグを細かく切り出し、型に合わせながら貼り込め、カーボン繊維を整えられますので、ウエットカーボンのように網目が伸びる事が少ないのも特徴です。

予断ですがハンドレイアップ(俗に言うウエットカーボン)は一般的に、編み込んだままのカーボンシートにグラスファイバーマットを置き樹脂を浸透させてツールでエアを抜きながら自然乾燥して仕上げます。

大分話がそれましたが、ドライカーボンにもいろいろな製法があり、型の種類もあります。
THREEHUNDREDが採用するのは、量産型もカーボン繊維で出来ています。
チョットテンション上がりませんか(^^)?

スリーハンドレッド カーボン

トータル40層にも及ぶカーボン繊維を、数回に分けて積層し焼き上げ、積層し焼き上げを繰り返して製作されます。
製品を作るという事は、その回数分だけオートクレープで型を焼き上げますので、型に耐久性が無いと製品が変形してしまいます。

コスト的には石膏に似た素材を使ったり、もう少し簡易的な素材で型を作る事もありますが、ヤマグチはここに拘っています。
まず型がカッコイイし、精度を常に安定させられるし、何よりも現場の製作スタッフが余計な手間をかけずに済みます。

スリーハンドレッド カーボン

ただ型費は・・・・・・
ここはTHREEHUNDREDが頑張ればいい話です(^^)

焼き上げられた製品は型から脱型され、カットラインに合わせてカットされます。
カットされた製品はクリア塗装工程へと進み、最終検品を行い皆様のお手元に届きます。

スリーハンドレッド カーボン

ドライカーボン最大の特徴は積層して焼き上げる事で強度を出せるという事です。
また製品厚のコントロールをミリ単位で出来る事もメリットです(これまた余談ですが、THREEHUNDREDのウエットカーボンは厚みコントロールをするために、裏面を削ったりしてます)
今回ご紹介した型の製法はF-1のモノコック等も同様です。
という事は「あぁぁ、頑丈なのね」と思って頂けるかと思います☆

ブーストメーターカーボンフード商品URL http://shop.threehundred.jp/?pid=98286444

どうですか、欲しくなりませんか(^^)♪