THREEHUNDRED ABARTH TH304

TH304 2016年10月~2018年3月
ベース車両: ABARTH 124 Spider(RH-MT)

ABARTH待望のニューモデルがABARTH 124 Spiderでした。
ワタクシヤマグチはもともとロータリー乗りでして、マツダとは勝手にご縁があると思っています。
FRスポーツが好きな事もあり、個人的にとても期待をしていた1台でした。

発売日直後にTHREEHUNDRED meeting TSUKUBAが10月16日を控えていて、ここで何としても発表したいと考えていました。
あまり大きな声で言えませんが、発売日を少しフライングして登録をしてもらい10月10日に納車。
その6日後には、はじめて扱う車両でしたがある程度仕上げてイベントに間に合わせた事が懐かしいです(笑)
いろんな方面に頭を下げまくって、あの日を迎えた事が懐かしいです(笑)

この頃からプリプレグを積極的に投入していまして、124系のカーボンパーツは一部のアイテムを除いて8割くらいの品番でプリプレグを採用しています。
ロングノーズ・ショートデッキのスタイルは大好きで、外装パーツのデザインに気合が入りすぎてモデラーさんを大分困らせました。。。
マルチエアエンジンにマレリのECUという組み合わせに大苦戦し、この個体もECUの開発でとても辛い思いをした事を覚えています。

ABARTHで2作目となるヤマジのサイドストライプは大ヒットしました。
ストライプというと、やっぱり真っ直ぐなラインをイメージしがちですが、ヤマジはいきなりクネクネなラフを出して来て、ブッタマゲタ事を覚えています(笑)
白いボディにマットブラックのヘリテイジルック、ここに赤のes-04、新作のサイドストライプという組み合わせがウケにウケ「TH304と同じにして下さい」というオーダーを沢山受け、DT3に全国のディーラーさんから車輛が送られてくるようになったのもこの頃からです。

久しぶりのFRスポーツでのワインディング・サーキット走行はとても楽しくて、TH304でも頻繁にサーキット走行を楽しんでは、しょっちゅう大スピンをしていた事が懐かしいです。

発売当時はまだ珍しく、そんなクルマがまた派手なもんだから、このクルマで通勤をしているとほぼ毎朝写真を撮られたり、あの頃よく都内を走っていたマリオカートに横付けされては、ガイジンさんに声をかけられ、カタコトのエーゴで必死で会話していた事がオモヒデであります。
現在は足元をネロスコルピオーネのes-03に履き替え、弊社のシステムを担当している人間が大阪で大切に乗っています。

【TH304  スペック】
■エクステリア系
THAB7001 カーボンフロントリップスポイラー
THAB7007 カーボンドアミラーカバー
THAB7003  カーボンエンブレムカバーセット
THAB7005 カーボンロールゲージカバー
THAB7004 カーボンテールレンズパネル
THAB7006 カーボントランクスポイラー
THAB5001 サイドストライプ(ガンメタリック)

■インテリア系
THAB7005 カーボンロールゲージカバー

■フットワーク系
TuningECU(192ps/29.1kg/m)
es-03 17X8J ET35 4/100 ネロスコルピオーネ 215/40-17 POTENZA S007A
es-03 17X9J ET35 4/100 ネロスコルピオーネ 235/40-17 POTENZA S007A
THAB6004 サスペンションキット(F/10kg R/4kg)

■ブレーキ系
THAB2003  TH100 Front
THAB6001  TH100 Rear
THAB6006 スポーツブレーキライン

NOZOMI HASHIMOTO

しょっちゅう社長と小さなコトでやりあっているし、社長ヤマグチも彼女にはなんだか色々言いやすそう。商品受発注・在庫管理、そしてyoutube担当。電話やイベントでのお客さまとのコミュニケーションをとっても大切にしています。クルマには決して詳しくないけれど、絵心ありで月一更新の彼女によるDT3黒板アートも皆の楽しみ。股下長めの身長1730mm、手足も長いからもっと高くみえる。犬好き。辛いもの好き。

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