歴史に何かを刻めてこそ ALFAROMEO LANCIA ABARTHとハシモト

THREEHUNDRED10周年を意識しながら仕事を進めた2024年だったこともあり、ちと大袈裟ではありますがどうにも〝歴史〟なるワードに気持ちを引っ張られる1年でもありました。その中でも強く印象に残っているのがTHE BOOKにも登場していただいた、個人的にも仲良くさせていただいているM様のガレージ。当日はOカメラマンとハシモト、計3名でお邪魔させていただいたのでした。

M様の元には当社デモカーTH299が嫁いでいるのですが、その299の前後に鎮座するのはランチアデルタHFインテグラーレエボとアルファ75TSエボ仕様。歴史に名を刻んだ偉大なイタリアン大先輩2台の間に、贔屓目なのは充分承知だとしてもそれなりの存在感を放って佇むTH299。いや、なんともグッとくる絵でしたしM様のセンスにも感服する時間でした。

↑造詣も理解もあるオーナーに可愛がられて、この2台ときっとこれからも場所も時間をも共有していく299。なんとなく誇らしげに見えるのは僕だけですかね? ちなみに奥にチラリと見えるシルバーな子も、解る人には解るレアな国産車。旧車好きのOカメラマンも大興奮でシャッターを切っていました。

 

そうして、THE BOOK用の撮影も順調に終えようとしていた頃、しばらく姿の見えなかったハシモトをなぜかM様のランクルのルーフ上に発見。

キミはいったい。。。

許可とって登ってるのよね??(汗。

TAKESHI YAMAJI

社内一の年寄りながら休みともなれば釣竿担いで海へ。シーズン中はイベント焼けに海焼けが重なり真っ黒に。任されている社内のクリエイティブワークはワタナベ(妹)と組んでちょっぴりスピード感UPしたかもしれません。生まれてこのかたイタリア車に乗り継いでいましたが、この数年諸事情により浮気中。。。でもやっぱり現ABARTHも旧ABARTHも大好物。量は程々に、のお酒好き。ワタナベ(姉)の飲み友達。

関連記事