THREEHUNDRED ABARTH TH303

TH303 2016年4月~2017年4月
ベース車両: ABARTH595 competizione(RH-MTA)

3台目のABARTHは、初めてのcompetizoneでした。
改めてジブンが所有すると、Sabeltシートの硬さに驚きましたが、人間という生き物は不思議なもので、あんなに辛かったシートも数ヶ月で慣れてしまいました。

2台グリジオカンポポーロを乗り継いだので今度はビアンコガーラだなと。
TH302の反対色使いが案外好評で、このテイストを生かしつつ今度は爽やか系を意識してこのクルマを作りました。
当時は、「ABARTHのカスタムホイールは1ピースでしょ」という感じがありました。
根っからの深リム派だったヤマグチは、当初から組み立てホイールを意識していまして。ワンピースホイールを出したら次は絶対に組み立てホイールだと思っていました。
ホワイトなボディにオレンジに塗装したディスクの組み立てホイール、TH303にはコレしかないと鼻の穴を膨らませていました(笑)

余談ですが、TH301もTH302もes-02を履いていて、何故に順番的にはes-03じゃなくてes-04なのか?
これは2016年の2月くらいからes-03の開発に着手はしていたんですが、ディティールや軽量を強く意識するあまり、なかなか開発が上手くいかず、es-04の開発がすんなり終わってしまい、本来は逆なんですがes-03よりもes-04の方を先にデリバリー開始したのがホントの話し。

TH303はとにかく女性ウケが良かったデモカーです。
交差点で信号待ちをしていると「このクルマカワイイッ!!」と、黄色い声が聞こえてきたものです(笑)
この頃から「見せると、走らせる」をバランスしたらカッコイイんだ!という、今のTHREEHUNDREDのベースとなるモノサシが完成していきました。

TH303ではいろんなシーンを走りました。
「夜逃げですか?」と言われそうなくらいフル積載でキャンプにもよく行きました。
キャンプ場のオジサンが「このクルマできたの?」と目をパチクリしていた事を覚えています。
この頃から普段履きとサーキット履きの2足のホイールを用意して、サーキットアタックも頻繁にしていました。
ギャレットタービンと後期ECUの組み合わせもこの個体からで、最初は全く書き込みが出来なくて大苦戦しました。
書いても書いても元のDATAに戻ったり、全くフィーリングが変わらなくて1ヵ月くらいはエンジニアがアタマを抱えていました。

THREEHUNDREDをはじめて一番最初にオーナー様と会話をした方が、ご縁あり2台目のABARTHとして大切に乗って下さっています。

【TH303 スペック】
■エクステリア系
THAB1001 カーボンゲートスポイラー
THAB1003 カーボンフロントエンブレムカバー
THAB1004 カーボンゲートハンドルカバー
THAB1005 カーボンリアエンブレムカバー
THAB1006 カーボンポジションライトカバー
THAB1012 カーボンリップスポイラー
THAB1016 カーボンドアハンドルカバー(右ハンドル)
THAB1027 カーボンフロントインテークカバー
THAB1039 カーボンリアウイング
THAB1025 カーボンディフューザー
THAB1050 カーボンフロントフェンダーキット(FRP)
THAB1051 リアフェンダーアーチ(FRP)
THAB3007 サイドストライプ(オレンジ/特注カラー)

■インテリア系
Coming Soon~!!

■フットワーク系
es-04 17×7J ET26 オレンジ
THAB2310 サスペンションキットStreet
THAB2212 スタビライザーリンク
THAB4002 ハイパフォーマンスインタークーラー
THAB4015 THREEHUNDRED x OS技研 LSD

■ブレーキ系
THAB2114 TH300+フロント
THAB2116 TH300+リア
THAB2009 スポーツブレーキライン

■アクセサリー系
Coming Soon~!!

NOZOMI HASHIMOTO

しょっちゅう社長と小さなコトでやりあっているし、社長ヤマグチも彼女にはなんだか色々言いやすそう。商品受発注・在庫管理、そしてyoutube担当。電話やイベントでのお客さまとのコミュニケーションをとっても大切にしています。クルマには決して詳しくないけれど、絵心ありで月一更新の彼女によるDT3黒板アートも皆の楽しみ。股下長めの身長1730mm、手足も長いからもっと高くみえる。犬好き。辛いもの好き。

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