ABARTHオーナーならば、
車高を低くセットして乗りたくなる方も多いはず。
車高を下げれば下げるほど、
負荷がかかるのがドライブシャフトとブーツ。
物凄く簡単に説明すると、
ご自身の両手をバンザイして、
アイタタタとなるところが、
シャコタンABARTHのドライブシャフトの状態です。
そこから腕を後ろや前、グルグル回すと痛いですよね?
それがダンパーストロークであったり、
更にはステアリングを切ってる状態に似ています。
そのアイタタタとなる関節部分を潤滑しているのが、
ドライブシャフトブーツに納まるグリスです。
ご入庫頂くシャコタンABARTHは、
グリスが出てる個体をよく見かけます。
新品をマニュアル通りに組んでも裂ける事も多いです。
ドライブシャフトはノウハウのカタマリで、
散々壊しまして、
試行錯誤を繰り返し、
いろんな組み方を試しました。
DT3、300POSTO OSAKAでは、
シャコタンABARTHのドライブシャフトはキッチリ手間をかけて組んでいます。
特にレーシングのお客様の場合は、
例え新品でも一度分解して組み直します。
という日記を書いていたらです、
現場から連絡がありまして、
定期メンテナンス中のTH302のドラシャブーツがパックリで、
キャリパー周辺がドロドロという報告がぁ・・・
ダメじゃんABARTH屋(爆)

いやいやこれはですね、
タカタサーキットをガンガン縁石使ってムキに走ったヤツが悪いんです、
もお交換時期だったブーツにトドメをさしまして。。。
ブツブツブツ・・・
こんな事もある(笑)
おす。

