構想と妄想を繰り返し、ようやくSampleをデモカーに取り付けをしました。
先日塗装前の素材を見て、自分がイメージしていた以上の出来上がりに心がホットしましたが、GrigioMetallicoに塗装されたes-02をABARTH500に装着した時、「心がニヤリ」としたのは当然の事実。
巷にはフィンデザインが多いABARTH用Wheelですが、THREE HUNDREDはあえてフィンを選ばす、Wheelが最もパフォーマンスを発揮できると言われている5本スポークを選びました。
今回装着したSampleは、17x7J ET29で製作しましたが、お客様のご要望に応じてインセットをお作りする事が出来ます。
スコーピオンのセンターキャップはABARTH純正品を取り付けできる設計とし、基本ホイールカラーはNeroScorpione、GrigioMetallico、CorsaBiancoの3色で、これ以外に特注色もお選び頂く事が出来ます。
今日は興奮していたのか、事務所にイチデジを忘れてしまったのでケータイで撮影しました。
引きの画像がレンズの関係なのか歪んでます、ちゃんとしたイメージが伝わらないと思うので、後日改めてイチデジで撮影して画像をアップします。
取り付け後一番感じたのは見た目ですが(笑)、走行中のステアリングレスポンスが劇的に向上し、高速道路の繋ぎ目を踏んだ時の軽快感が大きく変わりました。
大きく回り込んでいるコーナーなどは、車の動きがよりつかみやすくなり、走りがワンランク上質になった印象を受けました。
今回製作したSampleWheelの重量は6.98kgで、量産品で裏面のぜい肉をもう少し肉抜きする予定なので、若干ダイエットできるかもしれません。
ホイールの精度はピカイチで、真円で回り、バランスウェイトも10g台、昨今では少なくなったMADE IN JAPANのクオリティを感じて頂けると思います。
バルブはホイールカラーに合わせますが、シルバーとブラックからお選び頂く事も可能です。
■商品価格
17x7J ET25~53 NeroScorpione、CorsaBianco¥63,000-/1本(税別)
17x7J ET25~53 GrigioMetallico ¥66,000-/1本(税別)
ヤマグチがABARTHオーナーへご提案する、ABARTH専用に開発した鍛造ホイール「es-02」。
いよいよ日本の道を走り始めました。