THREE HUNDRED ABARTH Parts Brand

アバルトのホイール・サスペンション・ブレーキ・カーボンパーツetc 開発・販売

Produced by DUKES


ポールトゥウィン(^^)/

ポールトゥウィン(^^)/

今日は富士スピードウェイでアルファロメオチャレンジ全国統一戦に参戦してきました。
全国から地区チャンピオンとポイントランキング上位者が富士スピードウェイに集結し、日本一を決めるというイベントです。
お天気も絶好のサーキット日和で、今回はABARTH PUNTO EVOのオーナー様と2台で参戦。

スリーハンドレッド アバルト レース

まずは朝一の練習走行で車の状態を確かめながら走行。
しかしながらコースには物凄い台数の車が走っており、30分の走行枠でしたがクリアラップが全く取れずに危ないと思い開始15分でしたが早々にピットインして走行終了。
この時点でダンパーの減衰とタイヤ内圧を調整し、自己ベストタイムを更新するも車はイマイチなフィーリング。
いろいろ調整をしようかと思ったのですが、こういう時にセットアップを変えるとはまりそうなので、内圧の微調整だけでいざ予選へ。

イチバン先頭でコースインし、アタックラップは最初の2周と決めていたので、アウトラップでリヤタイヤとブレーキへ入念に熱を入れていざタイムアタック。
ここでもベストタイムを0.4秒更新し、更なる上を目指してギアの使い方を変えた走り方で「もう一回いくぞッ!」と気合をいれて最終コーナーを立ち上がるも残念ながらチェッカーで予選終了。
予選結果は総合1位、クラス1位という出来過ぎたリザルトでした。

嬉しかったのですが、正直な所、車はいつものフィーリングとはかけはなれた乗りずらさで、自分がコントロール出来ていない事が不甲斐なくて・・・ブツブツブツ(^^)
もう少し頑張ればタイムも出たかもしれませんが、そのもう少しが危険ゾーンなのでここは我慢。

アバルト スリーハンドレッド アバルト

アルファロメオチャレンジ初のABARTHがポールポジション獲得、いよいよ8周のレースがスタートします。
レッドシグナルが左からひとつずつ点灯して緊張が高まります。
前回の岡山では2000rpmでMTAをミートしたのですが回転不足で失敗したので、今回は3000rpmでミートするイメージ、シグナルがブラックアウト共にミート。
これが大失敗、先日投入したTuningECUのアップデートDATAの大トルクをすっかり忘れていて、キュルルルルルと強烈にホイールスピン。。。

アバルト パーツ

アバルト サーキット

セカンドグリッドのアルファロメオさんに若干先行されるも、1コーナーはサイドバイサイドで並んで脱出するつもりでイン側には1台分あけてギリギリのレイトブレーキング。
こういった際に71Rの縦グリップはハンパじゃなく、その恩恵を大いに授かりトップで1コーナーをクリア。
相変わらず車はピーキーでチョットラフに扱うと飛んでいきそうですが、ここは我慢しながら周回を重ねます。
2周目で後ろとはかなり差があった事を確認し、ペースをコントロールしながらも今日のベストラップを出そうと全開アタックで数周しましたが残念ながら予選タイムは超えられず。。。
タイヤも温まり、少し車が安定してきてたので「さぁ、これからイクゾッ!」と思って5週目の1コーナーに差し掛かると前方のポストで赤旗・・・
100Rで重大なクラッシュがあり、コース上にクラッシュ車両がスタックしてそのままレース終了。
5周目の順位がそのままのリザルトとなり、総合優勝、クラス1位という結果で2015年のレース活動を終えました。

myABARTH500は生粋のストリート仕様です。
チョイ乗りから幼稚園の送り迎え、サンデーレースまでをこなすオールラウンダーを目指し作り上げてきました。
レース用と言えるのはブレーキパット(TH300)くらいで、それもそこまでハードな摩材ではありません。
サスペンションとアライメント、ECUのセッティングだけでここまで来たと言えると思います。
302号は吸排気はノーマルだし、補強パーツは何一つ入れていません。
この1年のサーキット活動を通してABARTH500の素性がいかに素晴らしいかが分かり、少し手を入れるだけでとても操りがいのある楽しい車であることを再認識しました。
来年はペースを落として、スプリントレースではなく、皆で楽しめるサーキット活動をしていきたいなと思っています。

参加された皆様、応援にいらして頂いたオーナー様、お手伝い頂いたスタッフのみんな、お疲れ様でした&ありがとうございました(^^)/

THREE HUNDRED アバルトParts

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