THREE HUNDRED ABARTH Parts Brand

アバルトのホイール・サスペンション・ブレーキ・カーボンパーツetc 開発・販売

Produced by DUKES


[お正月スペシャル] 歴代デモカー特集2XX編

[お正月スペシャル] 歴代デモカー特集2XX編

先日ご紹介した [お正月スペシャル] 歴代デモカー特集3XX編に続き、今日は歴代デモカー特集2XX編になります。

2XXシリーズは中古車をベースとしたデモカーシリーズで「当時は」(笑)新車じゃチョットやりにくい事を、特にフェンダーを切るとかを2XXシリーズで製作していこうと考えていました。
しかしながら今となっては、全く躊躇なく納車翌日にフェンダー切りますがぁ・・・

簡単に言いますと、少し思い切った事をやるシリーズであります(^_-)-☆
ではドーゾ。

■デモカー299(ABARTH595/S2)
ギョーカイの大センパイのお店で下取り車輛として入庫した並行個体です。
595 competizioneとしてはかなり初期のモデルになります。
当時はグリジオカンポポーロでしたが、ワイド化をキッカケにFERRARIのBianco Fujiにオールペンしました。
この色に組み合わせたのがABARTH REDのサイドストライプとホイールカラーです。
アシモトはes-05を17X8J-10で履いています。

先日からオーナー様のご厚意で、フロントグリル、AP Racingブレーキキット、タービンキットの開発を兼ねて、ヤマグチが日々の移動手段として乗りながら開発をさせて頂いております。

現在240ps/31kgをストリートからサーキットまでキッチリ使える仕様となっていて、低速から溢れ出るパワー感と、中速域でピークをむかえる圧倒的加速感はサイコーのヒトコトです(^^ゞ
昨年末は袖ヶ浦フォレストレースウェイでゼンカイ、昨日も富士スピードウェイ・レーシングコースをゼンカイで走らせましたが、非常にいい感触でした。

このABARTHで通勤していると、マチでの注目度がハンパ無いです(^^)!
現在弊社のお取引先企業のシャチョーさまが青梅で大切に乗って頂いております。

■デモカー298(ABARTH595/S2)
ボクが中古車で販売して、ご縁あってTHREEHUNDREDに戻ってきた個体になります。
左ハンドルのMTAという珍しい並行車輛で、しかも一度所有してみたいと思っていたAzzurro Leggendaであります!

もおねサイコーにシャレオツなカラーで、もともろドアミラーにワンポイントで白が入っていた個体でしたので、ミズイロと白のツートンコーディネートでいくと決めていました。
ブランド発足当初からやりたかったけど封印していたワイドボディの開発をこの個体で行いました。

全オーナーの時にボディの開口部は全てフルスポット増しをしていまして、今はロールケージキットを装着している事もあり、クルマの動きが別物なんです。
サスペンションキットProはこの個体がまだスタンダードボディの際から開発を行い、ワイドになってからも頻繁に仕様変更を繰り返し開発を続けていました。

ABARTHで初めてタービン交換をした個体でもありまして、憧れのGReddyターボとの再会を果たしたのもこの子でした。
日本中のサーキットやワインディングを走りまくりイベントにも沢山参加させて頂きました。
個人的にはかなり思い入れの強い個体でして、当時は「生涯乗り続けるかな」と思うほど、クルマと会話のできていた思い出の1台です。

かなり前から娘さんと親子でご参加頂いていた神戸のオーナー様の元にご縁ありまして嫁ぎました。
娘さんもABARTHが大好きで、イベントでお会いするたびに手作りのプレゼントと手紙をくれました(^^♪
「免許を取ったらABARTHでTHREEHUNDREDのイベントに参加したいです」という言葉に感動してしまい、娘のようにカワイイ298をお嫁に出す事を決めました。

■デモカー297(ABARTH595C/S2)
ギョーカイの大センパイのお店で下取り車輛として入庫した並行個体です(またか!、笑)
ズット595Cが欲しいと思っていまして、ようやくご縁あってTHREEHUNDREDにやってきたオープンボディです。

やっぱり屋根があくというのはステキな解放感がありまして、特に595Cの幌が開いている際のスタイルが好きです。
メタルキャタライザーキットの開発をしていた際は、音色の確認走行にはバッチリです☆

ハラダの出張のお供になる事が多かったので、マイレッジを稼ぐ開発には最適でした。
TuningECUのUpdateProgramや、ロワリングスプリングハーフダウン、これから発売するスポーツダンパーの開発等を行いました。

今月からいよいよ大きなモディファイにかかります。
お正月いろんなイメージを膨らませていましたが、やっぱり100%現場ヤローなボク、やりながら決める事にします(笑)
THREEHUNDREDが提案する500C/595Cの新しいスタイルを作り上げます(^^)!

■デモカー296(ABARTH PUNTO EVO)
ブランド発足当初からお世話になっているオーナー様が乗られていた個体で、デモカー305へのお乗り換えでTHREEHUNDREDにやってきました。
以前MITOに乗っていた事もあり、その兄弟車輛はどんな動きをするのかズット興味がありました。
なによりABARTH PUNTO系のスタイルが好きで、いつかは乗りたいと思っていました。

サーキットユースの車両でしたので塗装の痛みが激しかった事もあり、散々悩んだんですがボクが個人的に大好きなポルシェのマイアミブルーにオールペンしました。
これと同時にヘットライト類のリペア、ゴムモール関係を全て新品交換、樹脂パーツは溶剤でよみがえらせました。
こういったレストア作業も、ワイドボディを作り上げるヘンタイ職人さん達が得意としている分野でもありますので、お気軽にご相談下さい(^^ゞ

当初から走り系のモディファイは一通りされていましたが、足回りをサスペンションキットProをワンオフしまして現在製品化に向けて最後の仕様を詰めています。
絶版車輛ではありますが、今後は外装パーツの開発していきたいと意気込んでおります!
これからいろいろやっていきますので、ABARTH PUNTO系のオーナー様、ヨロシクオネガイシマス。

通常はヤマグチの通勤スペシャルです。
なんですが、最近イベントに駆り出される事が多く、まだサーキットをちゃんと走れていないので近々ゼンカイにしたいと思いまする。

以上になります。
今日もまぁまぁ長かった・・・
本当はもっと書きたい事山盛りですが、本にした際のネタが無くなるのでこの辺にしておきます(笑)

なんだか今日からやっとお正月休みな感じのヤマグチ。
お家でノンビリ過ごしております。

押忍ッ。

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