アルミ加工品といえば、
その仕上げはアルマイトですよね。
モノづくりをするまでは、
何も考えず使っていたアルマイト製品ですが、
こいつを毎ロット同じ色で安定させるのはホント難しい。
当たり前ですが、
製品ごとにアルミ素材が違えば、
色目も変わるわけでして、、
刃の送りで引き目が変われば、
光り方が変わったり、
全体的な印象が変わります。
なんなら溶剤の方も、
濃淡を細かく調整出来るので、
職人さんのさじ加減ってのがとても重要。
もちろん製品ごとに色の限度見本はありますが、
ここへ合わせるためには、
経験だったり技術ってのが関係してきます。
THREEHUNDREDの商品を作って下さる職人さんは、
匠な方ばかりなので、
毎回同じ色の商品が普通のように出来てきますが、
現場を知れば知るほど、
とても大変な事なんだとよく分かります。
なのでボクはいつも100%現場主義(^^)
これだからモノ作りはオモシロイ。
おす。