先日のHAKONE、僕はほぼデモカーの撮影にかかりっきりで皆さんへのご挨拶、お見送りすらできずごめんなさいでした。それでも数人の顔見知りのお客様にお声掛けいただけたのはとっても嬉しい時間でした。
15時には会場にハラダ・ハシモト・ワタナベを残し、ヤマグチとデモカーオーナー様と一緒に最後の撮影ポイントになる山中湖方面へ向かいました。
湖畔の周遊道をタラタラと走っていてフと記憶が蘇ったのが、25年ほど前のツーリング。当時FIAT X1/9(ちゃんとMarmitta ABARTH装着しておりました!)に乗っていた僕は、105系alfa乗りで某出版社勤めのカッ飛び先輩達に、文字通り必死について行ったのでした。ABARTH美術館の館長に紹介された湖畔からちょっぴり外れたフレンチレストランで旨い肉とワインに舌鼓を打って、テラスで一眠りしてアルコール抜いてまた走る、なんて良くも悪くも大らかな時代でした。
ただ、「クルマ好き」の本質なんて実は今も昔もそう変わってない気がします。自分の車こそサイコーで、友人達とそんな話で盛り上がりたくて、走れないなら食って飲んで、また一緒に走る。うんうん、何も変わってない。( ^ω^ )
あ、そう言えばもうこの箱根のイベントも5回目?かな。そこそこ走っているような気もするのですが、その昔友人の車で崖から5メーターほど落ちた左コーナーを今だに特定できず。。。
いろいろ・・・大らかな時代でした。
Takeshi Yamaji