3月は別れの季節、
本日TH295が現役デモカーを卒業しました。
このABARTH595のファーストオーナーは、
THREEHUNDREDを心から愛して下さっているご夫婦からヤマグチが受け継ぎ、
前期モデルのワイドボディを開発したり、
THREEHUNDREDのイチ時代を築いたパーツ開発をしたオモヒデの詰まったABARTHです。
その後に、
ご縁あってこれまたTHREEHUNDREDを愛して下さっている女性オーナーの元で、
ストリートからサーキットまで走りまくり、
「このABARTHと出会って人生変わりましたわ」と仰って頂けたのが嬉しかったです。
2021年の年明けにTHREEHUNDREDへ戻り、
そこから徹底的に分解しレストモッド。
消耗品を交換しながら、
改めてモディファイを行ったのが今のスガタであります。
TH294となってから3年、
その乗り易さから営業スタッフには好まれ、
日本全国のイベントへと出かけていました。
年式こそかなりセンパイですが、
TuningECUとタービンキットの恩恵は大きく、
大パワーではありませんが、
走りは最新のABARTH595系に負けないパフォーマンスです。
そしてこの度、
ABARTH 124 SpiderとABARTH695の2台を所有する、
クルマが大好きなご夫婦とご縁ありまして、
とても大切にしていたTH295を嫁がせる事を決めました。
これからは奥さまが日々の普段使いと、
サーキット走行を楽しまれます。
早速来週のTrackDayから新たなアバルトライフがはじまります。
女性がつなぐABARTHというバトン。
毎度大変複雑な日なのですが、
今日はなんだかホッコリなヤマグチです(^^ゞ
元気でな!!!
女性デモカーオーナーお2人目であります。
おす。