デモカー298、この子には特別な思い入れがあります。
今でこそTHREEHUNDRDのアイコンとなったABARTH500/595系のワイドスタイル。
その開発ベースとなったのがこの298で、ディティールチェックやフィッティングはこの個体で行いました。
またTHREEHUNDRD初となるGReddy(TD04)タービンに交換したのもこの個体で、その圧倒的スピードにチューニングカーの奥深さと楽しさ教えてくれたABARTHです。
全国のワインディングとサーキットをとにかく走りまくった記憶は、今でも楽しいオモヒデとしてよみがえりまず^ ^
特にミゾレのスゴーを走った時のあの安定感が今でも忘れられません。
現在サンポスにメンテナンス入庫していまして、昨日通勤のお供に一晩お借りしました。
ハーフウェットだった事もありますが、その圧倒的パワーは3速トップエンドでもホイールスピンするほど。
ロールケージキットが入っている事もあり、サスペンションキットのバランスが際立って良い感じです。
ストリートもサーキットも楽しめるスペチアーレという感じで、久々の298はやっぱり刺激的なABARTHでした。
オーナー様がとてもとても大切にして下さり、コンディションも常に最高です。
先ほど東京に戻りまして、いよいよ明後日デモカー310が新たなオーナーさんの元に旅立ちます。
はぁ、複雑な気持ちであります・・・
おす。