DT3でふと目に止まったこれ。
猛烈に記憶を刺激されました。
まだ20代前半、代理店勤務だった頃。当時はDTPなどなく版下に写植で広告を作っていました。写真はもちろんデジタルではなくフィルムです。ライトテーブルにルーペ使ってポジフィルムを1枚1枚チェックし、決定したカットを切り出し指紋が付かないよう収めていたのがこの袋でした。
2〜3分記憶を掘り起こして出てきたのが。僕らはこう呼んでいました、「ポジ袋」!
いやあ懐かしい!!!
版下に事前に文字指定し上がってきた写植張って、ロットリングでレイアウト切って、写真のアタリをつけて、トレペかけて色指定を記入。ナンバリングしたポジ袋入りの写真をつけて入稿です。
そんな時代を数年過ごした後、MACにまるっとひっくり返されましたね。
この袋、ハシモトに聞くと今は小さなプレートやステッカー等を入れるのに使っているそうです。時代が変わってもこうやって生き残っているんですね。
う〜ん、今でも写植指定できるかな。。。色々忘れちゃってる気がします。
Takeshi Yamaji