THREE HUNDRED ABARTH Parts Brand

ABARTH Parts

Produced by DUKES


裏方さんだけど・・・

裏方さんだけど・・・

普通はあまりお見せしないと思います。
特にドライカーボンの製品型なんて。

でもTHREEHUNDREDはお見せしちゃいます。
なぜならば製品型には膨大な投資をしているからです。
そう、自慢です(^^)
それは冗談で、製品型をケチると良い事ありません。

型は生き物です、劣化もすれば、寿命もあります。
お手入れをしなければ、本来の半分くらいの使用期間で壊れる事もあります。

スリーハンドレッド カーボン

今回ご紹介するのは、新商品のブーストメーターカーボンフードの製品型です。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、プリプレグとはカーボン繊維に樹脂を含浸させたシート状のものを言います。
プリプレグをプロッターで製品形状に切り出し、型に貼りこみながらツールで型に添わせ、ジップロックのような袋にバギングします。

その後オートクレープという大きな電子レンジのような窯に入れ、バギングした袋から出ているホースから、型の中にあるエアを気圧をかけながら抜き取ります。
布団圧縮袋のようなイメージが近いと思います。

そしてオートクレープの中で気圧をかけながら焼き上げた商品が、俗に言うドライカーボンです。
複雑な形状のものは、プロッターでプリプレグを細かく切り出し、型に合わせながら貼り込め、カーボン繊維を整えられますので、ウエットカーボンのように網目が伸びる事が少ないのも特徴です。

予断ですがハンドレイアップ(俗に言うウエットカーボン)は一般的に、編み込んだままのカーボンシートにグラスファイバーマットを置き樹脂を浸透させてツールでエアを抜きながら自然乾燥して仕上げます。

大分話がそれましたが、ドライカーボンにもいろいろな製法があり、型の種類もあります。
THREEHUNDREDが採用するのは、量産型もカーボン繊維で出来ています。
チョットテンション上がりませんか(^^)?

スリーハンドレッド カーボン

トータル40層にも及ぶカーボン繊維を、数回に分けて積層し焼き上げ、積層し焼き上げを繰り返して製作されます。
製品を作るという事は、その回数分だけオートクレープで型を焼き上げますので、型に耐久性が無いと製品が変形してしまいます。

コスト的には石膏に似た素材を使ったり、もう少し簡易的な素材で型を作る事もありますが、ヤマグチはここに拘っています。
まず型がカッコイイし、精度を常に安定させられるし、何よりも現場の製作スタッフが余計な手間をかけずに済みます。

スリーハンドレッド カーボン

ただ型費は・・・・・・
ここはTHREEHUNDREDが頑張ればいい話です(^^)

焼き上げられた製品は型から脱型され、カットラインに合わせてカットされます。
カットされた製品はクリア塗装工程へと進み、最終検品を行い皆様のお手元に届きます。

スリーハンドレッド カーボン

ドライカーボン最大の特徴は積層して焼き上げる事で強度を出せるという事です。
また製品厚のコントロールをミリ単位で出来る事もメリットです(これまた余談ですが、THREEHUNDREDのウエットカーボンは厚みコントロールをするために、裏面を削ったりしてます)
今回ご紹介した型の製法はF-1のモノコック等も同様です。
という事は「あぁぁ、頑丈なのね」と思って頂けるかと思います☆

ブーストメーターカーボンフード商品URL http://shop.threehundred.jp/?pid=98286444

どうですか、欲しくなりませんか(^^)♪

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