先日パワーチェックをトライして、タイヤのスリップで上手く計測が出来なかったデモカー303号。
今回はタイヤを71Rに変えて、市販最終DATAをインストールして再チャレンジしてきました。
が、しかし・・・
またしてもタイヤがスリップ。
どうしてもパワーバンドに入るところでタイヤがスリップ・・・
トルクの盛り上がりが強大なのか、
単純にタイヤがグリップしていないのか、
オマケに計測機のセンサーも上手く機能せず。。。
タイヤにグリップ材を塗ったり、
ローラーの位置を変えてみたり、
測り方を変えてみたり、
センサーの位置を変えてみたり、
いろいろトライしたのですがダメでした。
この時点で連続11回も全力ダッシュをしている303の油温は上がりきっていて、
エンジンは既に本来のパフォーマンスを発揮できる状態になく・・・(@_@)
あきらめかけていた時に、
とりあえず助手席にスタッフを乗せて再度計測、
ようやく計測に成功したものの、
結果は198ps・・・
一応今回の計測DATAを添付しますが、いろいろな信号が拾えていないのでトルクと回転数が表示されていません。
また、エンジンは熱ダレで本来のパフォーマンスを発揮していないのでかなり暫定的な数値です。
ヤマグチの体感センサーと卓上計算では、205~210ps近辺の数値だと思っています。
それよりもトルクが恐ろしく強大な今回のTuningECU、デモカー303を試乗された事があるオーナー様なら分かるかと思いますが、ノーマルモードで十分以上のパフォーマンスです(^^)v
数値よりもドッカンターボのフィーリングを大幅に改善できたし、IHIタービンのような低回転から鋭いピックアップも実現できているので、180psオーナー様が不満に思われている箇所はホボ解消できていると思います。
パワーチェックは再度トライしますが、グラフ的にもフィーリング的にも問題は無いと確信しましたので、ABARTH595/180psモデルの市販化を開始します。
THESTOREにも商品ページを掲載していますのでご覧頂けたらと思います。
ABARTH595/180psモデル TuningECU商品ページ
明日は筑波サーキットで、アタック用DATAをTESTしてきます☆
久々のゼンカイサーキット、楽しみです♪