少し前のことですが、デモカー305が初回車検で入庫しました。
ついこの前新車から作ったと思っていたら、あっという間にお車検です。
シリーズ4になって最初の個体で、カーボンパーツを沢山開発したオモヒデが詰まった1台です。
新たに開発したサスペンションキットwinding+のセットアップには苦労した記憶があります。
近年進化し続けるハイグリップラジアルタイヤやSタイヤをワインディングやサーキットで履きこなすために、いろいろなセットアップを試して走りました。
ただ固めるだけではなく、車体と会話出来るアシ、
各コーナーでしっかり四輪に荷重をコントロールし、タイヤが路面をつかむ感覚を分かりやすくイメージ出来るセットアップ。
決して気難しさは無く、一般道での乗り心地も良いバランスで確保出来たと思っています。
このスペックを新しくオーダー頂くもヨシ、今お使いのstreetをオーバーホールついでにwinding+へと仕様変更するもヨシ。
ABARTHのダンパーセットアップは、車のキャラクターを大きく変えますので、見た目の車高も含め変化を楽しむには面白いパーツです。
ただ皆さんお好みの低い車高とドライバビリティーを両立するのがとても難しく、ここが最も経験値を必要とされるポイントで、アバルト屋の腕の見せ所であります(^^)
THREEHUNDREDでは3つのダンパーをご用意しています。
オールラウンダーなstreet、セッティングの幅を広げたwinding+、セットアップはご自身で決められ、使う素材や技術は最高峰のPro。
サスペンション選びは好みもありますし、とても難しいパーツ選びです。
THREEHUNDREDはお客様のお好みに合っていないと判断したら無理に自社パーツをオススメしません。
高い買い物ですし、オーナー様と長くお付き合いしたいので、その方のご要望にあった商品をご提案しています。
ノウハウはかなりありますので、ご不明な点などお気軽にご相談下さい。
コロナに負けるな!
押忍ッ。