長い、長い、開発期間を経て、遂にサスペンションキットProの開発が完了しました。
ワインディングとサーキット走行で手足のように扱えるABARTH500を目指し、THREEHUNDREDが今ある技術の全てを注ぎ込んで、事細かな部品までABARTH専用で作り上げたオールメイドインジャパンなサスペンションが完成しました。
乗って良いのはアタリマエですが、製品美もこの商品の特徴であります。
フロントはアルミシリンダーからなる極太シャフトを持つ正立式ダンパー。
ABARTH500の車重だから実現できたTHREEHUNDREDの復筒式ダンパーはガス圧の影響を受けずらく、ダンパーオイルと特徴的なピストン形状からなる減衰力は、路面をつかんで離しません。
3段階のキャンバー調整機構を備えているところは先代モデルから継承であります。
リヤダンパーのトピックはアルミ材から削り出された独創的なサブタンク構造を装備し、スタンダードダンパーより格段に向上したダンパー容量はリヤトラクションに大きく貢献しています。
装備されるスプリングはTHREEHUNDREDオリジナル品で、ダンパー特性に合わせたスプリングを新たに設計して装備しています。
前後ネジ式車高調整機構で車高の自由は高く、明確に1クリックを感じれる12段減衰力調整機構は、様々な走りのシーンに広く対応します。
最終価格は追ってご案内しますが42万円前後を予定していまして、4月中~下旬からバックオーダー順に出荷を開始させて頂きます。
思わぬ誤算は、ストリートでも意外と乗れてしまう事です。
我が家のムスメが「キイロよりミズイロの方が気持ちいいねぇ」と。
意味が分かりません・・・
押忍ッ(^^ゞ