THREE HUNDRED ABARTH Parts Brand

アバルトのホイール・サスペンション・ブレーキ・カーボンパーツetc 開発・販売

Produced by DUKES


ABARTH PUNTO EVO サスペンションキット by OHLINS インプレッション

ABARTH PUNTO EVO サスペンションキット by OHLINS インプレッション

ABARTH PUNTO EVOは日本での登録台数こそ少ないですが、車の素性であったり、あのマッシブなデザインディティールはヤマグチ的にはタイプです☆
500系よりもどっしりとした乗り味と、良い意味でドッカンターボな加速感は、とても分かり易くキャラクター的には大好物です(^^)/

オーナー様も比較的走りに積極的な方も多く?
走り系のパーツリクエストを頂く事が多いので、2016年のTHREEHUNDREDはABARTH PUNTO EVOとABARTH EVOはまずガッツリ走り系でいってみようとワクワクしています(去年も同じこと言ったような・・・)

いつもサーキットを一緒に走っているABARTH PUNTO EVOオーナー様から、サスペンションキット by OHLINSのインプレッションを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

サスペンションキット by OHLINS 商品URL http://shop.threehundred.jp/?pid=97402854

——————————————————-
THREE HUNDRED サスペンションキット by OHLINS for ABARTH PUNTO Evo インプレッション
まず自分のクルマの紹介から。
2012年式 ABARTH PUNTO Evo (グリジオ・カンポボーロ)
2013年5月に esseesse KONI Kit を導入。

ー ノーマル・サスペンションの感想
跳ねる、落ち着きがない、乗り心地も良くない。
最初は「こんなもんか」くらいにしか思っていませんでしたが、ABARTH DRIVING FUN SCHOOL (現ACADEMY) in FSW に参加した時「思うようにクルマを動かせない」と感じました。(プロの同乗走行での助手席でもそう思った)
他の参加者さんのesseesse仕様に付いていけずアップグレードを決意しました。

ー esseesse KONI FSD サスペンションの感想
攻められる、乗り心地も悪くない、車高が落ちてカッコイイ!
実際良くできたサスペンションで、街乗り、ワインディング、サーキット走行で楽しむ分には全く問題ありませんでした。事実、2015年から参加させて頂いているアルファロメオチャレンジでも楽しむ事ができていました。

アバルト プント エヴォ パーツ スリーハンドレッド

ただ、レースになると勝ちたくなってしまうもの。勝つためにはさすがに許容量が不足してしまうため、THREE HUNDRED 山口代表にお願いしてプント用の OHLINS サスペンションキットを作成して頂きました。
前置きが長くなってしまいましたが、肝心の THREE HUNDRED サスペンションキット by OHLINSの感想です。

まずリア・サスペンションがとてもよく動きます。ストロークを稼ぐため敢えてネジ式車高調整アジャスタを使わずシムの組み合わせで車高を調整します。リアの車高はある程度決まってしまえば早々変える事はないので何の問題もありません。
リアがしっかり路面を追従するのでコーナーでインリフトする事なく4輪がしっかり路面を捕らえるのでコーナリング速度も上がります。その証拠にリアタイヤがフロント程ではないですがしっかり減ります。
「リアのグリップが増すとプッシュアンダーが出ないか?」とお思いの方も居るかと思いますが、そこは20段階の減衰力調整とフロントの車高調整でお好みのセッティングができます。

フロントはピロアッパーを入れることなくナックル側の取り付け穴に偏心シムを咬ますことによりキャンバ角を変えることができます。(ただし個体差によって付けられる最大角が制限される場合あり)
また、フルタップの全長調整式ですので好みの車高に細かくセッティングできます。注意点としては、225/40-18サイズのタイヤだとインナーフェンダーに当たりABSセンサーの配線に干渉してしまうので、若干加工した方が安全です
バネレートは割りと柔らかめで、積極的にサスを動かしダンパーで締め上げる感じです。
しかし、これは個人の好みがありますので山口代表と相談していただければ自分に合った仕様でオーダーも可能かと思います。
サーキットから街乗りまで減衰調整だけでオールマイティーに使える良いサスペンションキットだと思います。(個人の感想です)
長々と書きましたが文章だけでは分からない感覚的なこともありますよね?
自分は割りと THREE HUNDRED のイベントにも参加しておりますし、アルファロメオチャレンジ等の参加でサーキットにいることもありますので、もしご興味があり都合が合えば実際に乗ってみて頂いても構いません。
その際は山口代表または見かけた自分に声をかけてみて下さい。
——————————————————-

オーナー様、いつもありがとうございます。
次はいよいよお待たせしたLSDですね(^^)v

« »