THREE HUNDRED ABARTH Parts Brand

アバルトのホイール・サスペンション・ブレーキ・カーボンパーツetc 開発・販売

Produced by DUKES


RECORD MONZAを研究してみました

RECORD MONZAを研究してみました

暇な分けではありませんが、最近の純正オプション系のマフラーは素晴らしい出来栄えだと思っていまして・・・
ジャーマンなヤツで恐縮ですが、BMW Performanceの内部構造は本当に凄くて、A45 AMGのマフラーは4気筒ターボユニット音なのかと驚くほど素晴らしい快音を奏でます。
排ガス・騒音規制を高いレベルでクリアする為に、各メーカー相当にエグゾースト系は作り込んでいる印象です。

アバルト マフラー

さてさて我らがRECORD MONZAですが、素材はスチールで通常の量産品としては狙ったのかそうなったのか分かりませんが、パイプの肉厚が1.5mmと1.2mmが混在しています。
良く思えば音質を狙って響かせるところは響かせて、強度をもたせるところは補強するという考えだとは思うのですが、イタリアンに考えますと(笑)単純にパーツが作り易かっただけかもしれません(^^)

気のせいなのかもしれませんが、いま装着しているモデルと同じスチールのRECORD MONZAでも、音質が異なる方が数台いるように記憶しています。
ステンレスモデルがあるのは知っていますが、それとは明らかに違う音質なんです。

アバルト マフラー

マフラーに内視鏡をいれていろいろ研究をしましたが、排気バルブは弁を開け閉めという感覚ではなく、切符の半分くらいのフラップがパイプの中でパカパカしているだけで、サイレンサー側の排気と、直管側の排気をほんの少し整流している程度のものでした。
全開でバルブが動いても直管側に流れる排気は全体の半分くらいのイメージでです。
個人的にはアイドリングがやたらろうるさくて、バルブがついてるのになんでこんなに音量あるんだろうと思っていましたが、スローの排圧付近では直管側に排気が流れたがるからのようです。

スポーツマフラーとしてのパフォーマンスはどうなのか?
ここに関しては昨日の今日で、現状の街乗りレベルではほぼ変化を感じれませんでした・・・
排気温度もブーストも変化は無しで、明日久々にABARTH仲間と袖ヶ浦フォレストレースウェイを走りますので、そこでサーキットパフォーマンスをチェックしたいと思います。
全開で踏み続けた時の排気音は迫力があり、ハッチバックボディなのに室内に音がこもらないし、後ろの方だけで排気が吠えてる感じはきらいじゃないです(^^)/

THREE HUNDRED アバルトParts

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