先日のTHREEHUNDRED meetingで、TunigECUをインストールさせて頂きましたオーナー様よりご購入後のインプレッションを頂きましたのでご紹介させて頂きます。
TuningECUはブーストや点火タイミング等の制御はもちろんなのですが、様々なポイントを細かくセッティングして「車をトータルで考え、乗って楽しいフィーリングを追求しています」。
一時的なパワーは車を壊す覚悟で作ればいくらでもできますが、ABARTHオーナー様の殆どが通常のストリートユースでの使用が最も多いと思いますので、そこでどうかという点を追求しています。
THREEHUNDREDデモカーは、毎日仕事のアシとプライベートに使い込んでいますので、こうした使用頻度で作り込まないと見えてこないポイントも多々あると思います。
TuningECU商品ページURL http://www.threehundred.jp/archives/product/thab2007
THREEHUNDRED meetingイベントURL http://www.threehundred.jp/archives/2157
http://www.threehundred.jp/archives/2175
————————————————————————————————–
少し遅くなりましたが、年始年始に帰省などで長距離(高速・渋滞・市街地・山間部)を走り込んでみましたので、TuningECUのインプレッション(595 MTA)をお伝えさせて頂きます。
別のエンジンに載せ替えた様な違いを体感しました。
僅か1.1tの車体ですから、アクセルを踏み込めば弾け飛ぶように加速します。
加速が凄すぎて、びっくりしました。
また、2000rpm以下ぐらいの低回転であっても、アクセルを少し踏み足すと今までよりも力強くググッとクルマが反応してくれます。
変な例えですが、爪先に重心を乗せて何時でも動ける体勢にあるかのようです。
低回転域のトルクも上がっているのでしょうね。
RecordMonzaからの排気音も変わりました。音質の変化は感じませんが、音は少し大きくなったようです。車検ダイジョウブかな?(以下①ご参照下さい)
燃費は普段余り気にしていないので、細かい事は言えませんが、高速道路での長距離移動では少し悪化した様です。満タンで600キロは届かないかと。この辺りは個人の乗り方のにもよりますが。
気になった点として、渋滞中とかで2速ギアの極低速域からの再加速加時に、クラッチの滑りが出てしまいます。MTAなので、元々半クラッチ状態になるような制御が入っているのかと思います。MTなら発生しないかも知れません。
渋滞中はノーマルモードに変えれば問題ありませんのでその様にしています。
ECUDataでこの辺りのクラッチ制御も変えられればいいですね。
総じて満足度高し!コレはコストパフォーマンスが大変良いです!
————————————————————————————————–
①音量数値を計測していますが車検適合内の数値となっております。
オーナー様ありがとうございました。